根管治療は、虫歯が重症化して神経まで到達した場合など、歯の内部の神経や血管など(歯髄)が炎症や感染している際に行う治療法
です。
「歯根治療」や「歯内療法」とも呼ばれます。また、過去に根管治療をした根が再び感染してしまった場合にも、根管治療を行う必要があるケースもあります(感染根管治療)。
根管治療は、虫歯が重症化して神経まで到達した場合など、歯の内部の神経や血管など(歯髄)が炎症や感染している際に行う治療法
です。
「歯根治療」や「歯内療法」とも呼ばれます。また、過去に根管治療をした根が再び感染してしまった場合にも、根管治療を行う必要があるケースもあります(感染根管治療)。
虫歯の症状が進行すると、やがて細菌が出す毒素や細菌自体が歯の内部にある歯の神経にまで達します。ズキズキと激痛を伴うようになり、さらに進行すると、歯に触れただけで痛んだり腫れを引き起こすようになります。
こうした症状は放置していても自然に治ることはないため、原因を取り除く必要があります。根管治療で歯の根の中の感染源を除去し、新たに細菌が入らないように緊密に薬剤を詰めて封鎖します。
神経が死んでしまった歯であっても根管治療を行うことで、抜歯することなく自分の歯を長く使うことができる可能性もあるため、大切な歯を残すための治療でもあります。
根管内は非常に細かく複雑な形態をしており、この根管内の汚染された箇所を除去する際に用いる治療器具が「ファイル」です。
当院で採用しているニッケルチタンファイルは、従来のステンレス製のファイルと比べて非常にしなやかな特性を持ち、根管内を傷つけてしまうリスクを最小限に抑えながら感染源の除去を行うことが
可能です。
根管治療の成功率を飛躍的に上げるものですが、比較的新しい器具であり、また適切に使用するには相応の技術が必要であることから、現在の一般的な日本の根管治療におけるニッケルチタンファイルの普及率は20%程度となっているのが現状です(アメリカの専門医ではほぼ100%使用)。
当院のドクターは、ニッケルチタンファイルにおいても確かな知識と技術を習得しております。患者様の大切な歯を残すために、より精度の高い根管治療をご提供いたします。
根管治療は麻酔処置を施してから行いますので、治療中に痛みを伴うことはほとんどありません。ただし、歯の内部の組織に触れる治療ですので、治療後にはしばらく痛みや違和感がある場合があります。
痛みの度合いや期間については、感染や炎症の進行度合いによっても個人差がありますが、通常では根管が無菌的になっていれば一週間ほどでおさまることがほとんどです。
歯の根の中は非常に細く複雑な構造をしているため、感染源を確実に取り除き再発を防ぐためには、治療後も数回にわたり通院して検査を受けていただく必要があります。
根管治療を受けられた患者様の中には、「もう痛くないから」といった理由から、治療後の検査やメンテナンスを怠ってしまう方がいらっしゃいます。しかし、その結果として再発に至るケースも少なくありません。
根管治療は「大切な歯を残す」ための治療であり、また根管治療が必要な歯は、抜歯になるかどうかの瀬戸際の状態であるとも言えます。
治療後の検査やメンテナンスを最後までしっかりと受けきることで、ご自身の大切な歯を守っていきましょう。
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